バイナリーでのスワップアービトラージ

バイナリーやFXでのスワップアービトラージ

バイナリーやや債券先物では、似通った銘柄のかい離率が大きい時にエントリーして、狭まった時にイクジットする方法が当たり前です。ですが、FX(為替の場合)はその性質上、その銘柄により金利差が生じます。たとえば、オーストラリアドルと、ニュージーランドドルは似通った動きをしますね。

 

大体、20%程度しか、かい離しません。そこで、金利の高い方を買で持ち、金利の低い方を売りで保有し、その金利差を収益にする方法が考えられます。

 

これが、「スワップアービトラージ」という方法です。これですと、過去のデータでは、かい離が20%程度ですから、安全策をとっても、だいぶ大きなレバレッジをかけても、普通のエントリーより安全です。よって、スワップ金利も普通では考えられないほど多くもらえます。大体10日ほどで、手数料程度の収入が入る計算です。

 

 

問題なのは、「両建て規制」のあるFX取引会社が限られていること国内のレバレッジ規制が厳しくなって、この方式ではレバレッジ効果が期待できないこと銘柄(各国通貨)のペアの、金利が変化しており、時には逆転してしまい、あえなくクローズすることになる可能性があること。

 

たとえば、前述のオージーとキユゥイのペアでは、2013年の6月まではオージーの方が金利が高く、翌年の3月までは、金利が同じです。そして、3月からは逆にキユゥイの方が金利が高くなっています。クローズする際のロスは大したことはないでしょうが(逆に利益があるかもしれません)、金利差が0である時期は仕掛けられません。これは結構痛いことですね。