自分にある「ルール」を設けてから、勝てるようになりました

自分にある「ルール」を設けてから、勝てるようになりました

FXのデイトレで一般トレーダーが陥りやすい罠として、普段コツコツと勝って少しずつ資金を増やせるのですが、ある日ドカンと負けてしまい帳消し…悪ければマイナス転落となってしまうことがあります。実は私もその典型的な例で、日数で見ればプラスで終わる日が多いのですが、月に1,2回大きく負けてしまう日があり、終わってみれば資金が増えてないといった具合でした。
しかし、自分に「あるルール」を課することによって、次第に資金を増やせるようになりました。内容はとてもシンプルです。
「一日の中で勝ちの上限と負けの加減を設け、どちらも必ず守る」
私の場合は「証拠金の0.3%以上勝ったら…または0.6%以上負けたら、その日は取引終了」というルールでした。
ここでのミソは、「勝ちの上限」を設けたことです。「○○以上負けたら、その日はもう取引をしない」というルールはよく耳にすると思います。しかし、このルールを徹底し勝ち続けるためには、実は勝っているときの引き際=上限額を見極めることがとても大事なのです。
理由としては幾つかあります。まず、人間欲深いもので勝っている時というのはいくらでも勝負を続けてしまい、結局どこかで負けるまでやめられなくなってしまいます。勝ち金額の上限を設けることによって、無制限の勝負に出てしまうことを防ぎます。次に、稼ぐ目安の額があることによって、ポジションを取った時に指値を置く基準を作りやすくなります。いわば「勝ちのストップロス」を置くわけです。FXでは、通貨の値動きが一瞬だけ大きく上下に振れてすぐに元の値に戻ることは多々あり、そんな時に結構な確率でこの指値に引っかかってくれることがあります。最後に、ひょっとするとこれが長い目で見るといちばん重要かもしれません。FXで大きく勝ってしまうと、逆に大きく負けてしまっても気にしなくなってしまうのです。なぜなら、大きく勝った体験があるために、たとえ負けてもまだ「すぐに取り戻せる」と思ってしまうのです。これを防ぐには「大きな勝ち」を自制するしかありません。もったいないように思えますが、FXで退場しない最大の鉄則は致命傷を防ぐことであり、長期的にはこれが生き残る確率がもっとも高いと言えます。
FXで最大の敵は自分の心です。いかに冷静でいられるか、自制できるかといった精神力が、知識と経験に続く最後のピースだと思います。